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「ATARU」ついに最終回、中居君はやっぱり違うな
「ATARU」は、特殊能力をもった主人公に、FBIまで絡んでくる国際的警察ドラマという作りになっている。アメリカからやってきた主人公アタル(猪口在、あだ名はチョコザイ)は、映画「レインマン」で幅広く認知されたサヴァン症候群という症状をもっている。感情表現やコミュニケーション能力の代わりにものすごく発達した記憶力をもっていて、それを生かして事件を次々と鮮やかに解決していく。通常だと警察ドラマの主人公は、たくさんしゃべったり、たくさん動き回ったりするアクティブなものが多い。ところが、アタルは驚くほど寡黙。人の話にもあまり反応しないで内向している。ほとんど寝ているだけの回もあった。チャレンジなドラマだ。
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その彼の目覚ましい能力は、シャボン玉が無数に舞うという美しいCGを使って表現という工夫が凝らされている。手間がかかったドラマだ。主役がおとなしい分、他の登場人物たちが過剰に濃いキャラクターで奮闘する。下睫毛が銭形警部、もみあげ〜あごひげが次元大介みたいな北村一輝、大食いな美人刑事を全力で演じる栗山千明、へんな語尾でアタックをかける田中哲司、とぼけた感じがチャーミングな中村靖日、途中でキャラが変貌しても誠実に取り組む平岡祐太、ジャニーズから玉森裕太、AKB48から光宗薫などが、これでもかこれでもかと個性やギャグを振りまいていく。アタルのもっているネズミのぬいぐるみ、ケチャップとハニーマスタードのがぶ飲み、花好き、「アップデートしました」という決め台詞などさまざまな行為がただの釣りオプションではなく、のちのち意味が明かされていく手際にもワクワクさせられた。
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そんなガヤガヤした中のひとつに、ほかの刑事ドラマのパロディーが出てくる遊びもある。警視庁の中には「ATARU」世界も「相棒」世界も「SPEC」世界もあるような、いわばパラレルを統合したかのようなドリームが広がるわけだ。もっとも、ほかの刑事ドラマのパロをやるなら、各作品の出演俳優はあまりかぶらせないほうがいいと思うがいかがだろうか。漫画だったら手塚治虫のようなオールスターシステム(作品をまたいでおなじみのキャラが登場する)が通用するが、同じ俳優が違う役を演じている別作品を、同一世界のように描こうとする遊びは、いささか高度過ぎるかもしれませんぜ。こんなふうに、いいところ、気になるところ、あらゆる要素がごった煮されて、混沌とした世界に溺れてしまいそうな「ATARU」。

しかし、大丈夫。それを解消する救世主がいるのである。

それはもちろん、主演の中居正広だ。
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どんどんと内容がカオス(混沌を英語にしただけ)になればなるほど、中居の演じるアタルの無垢さや透明感が際立ってくるところが、このドラマのマジカルなところ。なんかめちゃくちゃに荒れた試合で観客が大騒ぎしている中に、ある男がピッチャーマウンドに立つと、たちまち場内が水を打ったような静けさに、みたいな感じが、中居くんにはありますでしょう。バラエティーでハゲ親父を演じたり手練な司会っぷりを見せたり、へんな私服を発表したり、歌では音程を外したりしているにも関わらず、中居くんの体幹は不思議と真っすぐに感じられ、アスリートのもつ求道者的な空気に似たものを漂わせている。そもそも中居くんの瞳は、奈良美智の描く少女の瞳のような、世界のあらゆるものを見つめているようなところがあるわけで。それが、アタルにピッタリなわけで。「ATARU」の存在意義って、そこに尽きると思うのだ。

正義や悪をすっぱり切り分けることも、真実を確実にキャッチすることも、今の世の中、俗にまみれて濁ってしまって、悲しいかな、フツーの人間にはできそうにないものじゃあないですか。と、絶望してみるものの、でも、もしかしたら、そういうものとかけ離れたアタルになら、それを託せるんではないかしらん。そんな新しい希望を「ATARU」は毎週日曜日の夜に感じさせてくれている。


もう終わってしまうのはとても残念ですが
最終回、楽しみにしています
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コメント
この記事へのコメント
リンクありがとうございました^^
とっても嬉しいです。恐縮しちゃいます。

中居さんのドラマ視聴率良かったですね。
底力魅せつけられました^^
今後とも宜しくお願いします。
2012/06/25 (月) 22:31:30 | URL | hanamarupapa #-[ 編集]
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「ATARU」は、特殊能力をもった主人公に、FBIまで絡んでくる国際的警察ドラマという作りになっている。アメリカからやってきた主人公アタル(猪口在、あだ名はチョコザイ)は、映画「レインマン」で幅広く認知されたサヴァン症候群という症状をもっている。感情表...
2012/06/23(土) 20:16:10 | まとめwoネタ速neo
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