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ギネス並みの24時間マラソン
いったい何を感じろというのか。
 20日から21日にかけて、日本テレビ系で放送された毎年恒例の『24時間テレビ34 愛は地球を救う』。史上最高齢の70歳でチャリティーマラソンランナーを務めたフリーアナウンサーの徳光和夫氏が無事に完走し、日本武道館では毎年"お約束"の感動のフィナーレを迎えた。

「徳光氏は2001年に急性心筋梗塞を患っているため、妻・早苗さんは最後の最後まで反対。していた。しかし、徳光氏は妻の反対も押し切り挑戦を決意。最初は負荷にならない程度のウォーキングから取り組み、ハードな筋トレや減量もこなしたものの、医師からは『心拍数が1分間で110を超えないように』と釘をさされていたようで、本来ならマラソンに挑戦するのは危険すぎた」(スポーツ紙デスク)

 スタート地点には徳光氏が尊敬してやまない、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督がサプライズで登場。長嶋氏の号砲で20日午後7時14分に神奈川県某所をスタートしたが、スタート直後にネット上で大騒動が巻き起こった。

「毎年、スタート地点を割り出してランナーを追跡し、動画サイトにリアルタイムで投稿する一般人の"追跡隊"がいる。今年はTwitterの普及もあり、昨年以上に"追跡隊"の増加が予想されたが、案の定、スタートからしばらくしてTwitterの書き込みでスタート地点が神奈川県相模原市内であることが発覚。そこから武道館までは直線の最短距離で約44キロ。ゆっくり歩いても9時間しかかからず、『休みまくってもゴール確実だろ!』など大騒動が巻き起こった」(同デスク)

 スタート前は明かされていなかった総走行距離だが、この騒動のせいもあってかゴール直後に63.2キロと発表された。この距離は、2007年に当時最高齢の66歳でランナーを務めたコメディアンの萩本欽一氏の70キロを下回り、過去最短。当然、徳光氏の健康面に考慮してかと思われるが、ギネス並のスローペースだったという。

「ゴールしたのは、21日の午後8時44分でスタートしてから25時間30分。ゴールまでの時間は例年並だが、"追っかけ隊"の追跡記録を見ると、30分に1回のペースで5分程度の水分補給やトイレなどの小休憩をして、まったく中継のない深夜の時間帯の0時過ぎから4時半ごろまで大休憩。その後は小休憩プラス3~4時間に1回30分程度の休憩を挟んだ。走行中の時速は平均4.8キロ程度だが、全走行時間で平均すると1時間あたり2.5キロほどしか走行していない。

番組内ではいろいろギネス記録に挑んでいたが、これほどのスローペースも、ある意味ギネス記録並み。走り終えた徳光氏は医師から『炎天下でなければOK』と言われたというが、このペースだとたとえ炎天下でも"完走"できたのでは。ゴール後、武道館のステージで大の字になった徳光氏だけに"睡魔"が一番の敵だったのでは」(週刊誌記者)
 とはいえ、「100キロマラソンの大会でも"完走"とされる記録は14時間台ぐらいまで。走ることが禁止されている毎年開催の某イベントは参加者の多くが100キロを26時間以内に"完歩"しているが、イベント名は『──ウォーク』となっている。そのイベントよりも遅いペースでマラソンと名乗るのはいかがなものか?」(ランニング雑誌編集者)という苦言も出ているだけに、健康的なスローペースを通すなら来年からは、「チャリティーウォーキング」に改名してはいかがだろうか?
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